年代や地域ごとで見る産婦人科医の給料


産婦人科医求人は、例えば医師用の転職サイトなどを見れば非常に多く掲載されており、地域を限定したとしても産婦人科医求人が皆無になることはないでしょう。
それだけニーズが高いとも言えるのですが、なり手が少ない状況のため、求人に掲載されている年収額や給与額は比較的高いものとなっています

医師の収入額は年代や地域ごとに大きく異なるため、平均値にはさほど大きな意味はありません。
ここでも、産婦人科医の給料の額を敢えて年代や地域というカテゴリで見ていきます。

20代では、そのほとんどが年収600万円以下であるものの、これはこの科目に限ったことではないでしょう。
駆け出しの頃はこの程度で当然。
30代になると、未だ15%程度が600万円未満ですが、それ以外は600万円を超える年収を受け取っているようです。
30代で既に15%ほどは2,000万円を超えるようで、これは他の診療科目にはあまり見られない特徴かもしれません。

40代になると全体のおよそ7割が2,000万円を超過
やはり人材難から、全体的に産婦人科医の給料額は高めであることが窺えます。

地域で見れば、関東地方に勤める産婦人科医の8割以上が2,000万円以上の収入があり、この点のみを見れば都市部が優遇されている状況が理解できるでしょう。
中部地方は7割ほどが2,000万円超、関西は3割ほどが同じく2,000万円を超えています。

一方、九州や沖縄では半数が600万円未満と少し寂しい状況があり、北海道や東北では2,000万円を超える医師はほぼおらず、1,000万円から1,400万円と、1,400万円から2,000万円の割合が半分ずつとなっています。

非常勤の産婦人科医の給与事情


年代や地域をざっくりと分けた上ではありますが、産婦人科医の給与額を提示しました。
しかし、上で挙げたのはあくまでもこの科目の常勤医の給与額です。

では、非常勤医となると、一体どの程度の収入を得ることができるのでしょうか。
非常勤の産婦人科医求人をチェックすることで、それのおおよその額が見えてくるはず。

非常勤医の場合は、給与額の提示が1回ごとに設定されている求人と、時給や日給などで提示されている求人とがあります。

時給であれば10,000円前後が相場でしょう。
15,000円前後となる求人も見つけることができます。
日給は、勤務時間にもよりますが、朝から夕方までの勤務であれば80,000円前後の求人が多く、半日であれば40,000〜50,000円ほどが相場です。

1回幾らという形になっている求人は、その1回がどの程度の時間の勤務となるのかによって異なります
求人の詳細を確認し、給与額と内容が見合っているかを必ず見極めるようにしてください。

産婦人科医の場合は、このように非常勤医でも厚遇傾向があるため、福利厚生等に関する不利な面はあるものの、決して無い選択肢では無いはずです。
常勤医のメリット・デメリットも考えた上で、非常勤医も視野に入れながら転職を検討してみましょう