医師と国民双方にとって有益な専門医制度


日本人はどの分野に関しても質の高いものを求める傾向があるようです。
病院などにかかる際には、できるだけ「専門の先生」に診察をしてもらうことを望みます。
しかし、この「専門の先生」というものの概念に明確なものはなく、特に患者が口にするこの言葉は非常に曖昧で雰囲気的なものでしかありません。

日本には専門医制度が存在しており、これをさらに世の中に広めることで、多くの国民に資する「専門の先生」を誕生させることができるのでしょう。

その中でも非常に注目されているのが産婦人科専門医です
非常に高度な技術を要するこの分野は、まさに専門医と呼べるほどの経験と実績がなければ務め上げることができません。

一度事故が起これば母子ともに危険に晒すことになるというリスクがある以上、産婦人科専門医の存在は国民にとって非常に重要なものとなるでしょう。

一方、医師にとってもこの制度の重要性は否定できないはずです。
時折、専門医制度を批判的に捉える医療従事者もいるようですが、高度なスキルを学ぶことは患者のためとなり、患者や国民から信用・信頼を得るためにも不可欠なものとなるのです

産婦人科専門医は必ずこの先重要な役割を担うことになるでしょう。
未だこの資格を有していないこの分野の医師は、積極的に目指すべき対象となるのではないでしょうか。

専門医資格を取得するまでの過程


日本産科婦人科学会に認められた医療機関で規定年数(初期研修を終えてからは3年)以上の研修を受け、同学会の実施する認定試験にパスすると産婦人科専門医として認定されます。

端的に言えばこうなりますが、他にも同学会へと入会していなければならないなど、認定試験を受けるための条件が幾つか設けられています

これらをクリアし認定一次審査のための申請資格を取得したら、申請書類にまとめ審査料と共に提出。
認定一次審査に通過すると上で触れた認定試験、つまり認定二次審査を受けることができます。

試験は筆記面接により行われ、前者はマークシート方式で実施され、後者は研修記録なども含め審査されることになります。

なお、不合格の場合は、合格できなかった試験(筆記or面接)のみ改めて試験を受けることが可能です。
ただ、期限が5年間とされているため、認定一次審査を経ずに筆記や面接を受けられる時期には限りがあるので注意しなければいけません

産婦人科医求人には必ずしも、この専門医資格の有無を条件としていることはありませんし、むしろあまり目にしませんが、産婦人科医求人へと応募する際に有利になることは間違い無いでしょう。
取得を目指すことは、上でも述べたように医師にとって、そして医師の転職にとっても非常に有益なのです。